あなたは『満足・納得』を知っているだろうか【お題に参加】
今週のお題「ベストアイス2023」
こんにちは。
いきなり「ベストアイス2023」では無いのでお題から逸れてしまうが、私が高校の頃ハマりまくって高校以来口にしていなくてある時ふと調べたら現在所在が不明なアイスがある。
とその前に、同時期にハマっていたアイスがこちらだ。
そう、『アイスガイ』。
どうやら既に販売終了してしまったようだが、高校の近くのおばさんが営む小さな商店で部活終わりに仲間達と貪るように食っていた夏が確かにあった。検索して見つけた画像とはパッケージが異なる気がしないでもないが、例えるなら『ガリガリ君ソーダ味』をちょっと大きめの『パピコ風』にしたものだ。シャリシャリ手前のシャーベット具合が乾ききった喉にガツンと清涼を運んできてくれた。これは知っている人が多いのではないだろうか。
そして今、心の中で『アイスガイ』と何回か反芻して20数年の時を経てこのネーミングがきっと『ナイスガイ』から来ているだろう事に初めて気付いた。そうだ。そうに違いない。
そして、最もハマったと言っても過言ではないが上記のように調べたらどういうわけか検索(時間にして5分)に引っ掛からなかったアイスがある。
その名も『満足・納得』だ。
拙い調査なので調べても出てこなかった故、正確に合っているかどうかわからない。しかしこのおよそアイスのネーミングとしては、いや、お菓子全般としてのこのどうかと思うネーミングセンスは1度聞いたら忘れられないインパクトがある。
それに『納得・満足(ナットク・マンゾク)』と言う響きでは絶対無い自信があるし、近い発音で名前を無理矢理捻り出しても『親族・密告』みたいな間違いを犯したりはしない。
パッケージは堂々と漢字でフロントに印刷されていて、緑色が印象的だった。気がする。
ここまで書いてきて、以前にもこのブログで全く同じ事を書いたかも知れないとアイスを口にしていないのに悪寒がしてきたが、良しとしよう(一応軽くチェックはした)。
アイスそのものはバニラビーンズが目視できる仄かな甘さのバニラアイスを、適度な硬度を保った万人に優しい味のビスケットが両サイドから包み込んだものだ。この絶妙なハーモニーが、まさしく『満足・納得』が得られる美味しさだったのだ。
そう、この説明であなたは下記のアイスを思い浮かべたに違いない。
そうなのだ。
形としてはこの森永製菓の『ビスケットサンド』そのものなのだ。
味も……大差はない。
もしかしたら『満足・納得』も森永製菓なんだろうか。あの『満足・納得』がネーミングを変更して再発売したという事だろうか。
と、これを書きながら改めて調べてみると、下記の記事を見つけた。
……ア、アーモンドチョレートバー??
そんなまさか。
しかし記事をよく見てみると、
森永製菓(株)(東京都港区、03・3456・0112)は、「満足納得〈プレミアムアイスクリームサンド〉」(アイスクリーム、一〇〇円)を2月10日から発売していたが、これに続き「満足納得〈アーモンドチョコレートバー〉」など五品を中高生からヤングアダルトをターゲットに3月17日から発売した。
とあった。
なるほどなるほど。『満足・納得』と言うのはシリーズの総称で、私が吠えていたのはそのアイスクリームサンド版だったと言う事だったのか。きっとそうだ。
残念ながら画像は出て来なかったが、これで『ビスケットサンド』も森永製菓の謎も何となく解けた気がするし、存在も確認できた。
……うーん。
確かに画像は出なかったが、結局『満足・納得』は存在がバッチリ確認できて「現在所在が不明なアイスがある」と言う導入が『アイスガイ』を一気に3本押し込んだ位寒い感じになってしまった。
全くもって満足・納得出来ない内容になってしまった(言いたいだけ)。