特に寒い時期に差し掛かるとその言葉を当たり前のように【お題に参加】
今週のお題「これって私の地元だけですか」
こんにちは。
静岡県あるあるなのかも知れない。
例えば帰省して親が「ご苦労さん」と迎えてくれた後、荷物を置いて仏壇に線香を上げに行き一息つくと「お茶飲む?」とくる。
朝ご飯を食べ終わると「お茶飲む?」だ。
昼ご飯を食べ終わるとすかさず「お茶飲む?」。
夕飯後お腹いっぱいになった所で「お茶飲む?」が当たり前。
夏は基本的には麦茶になるので聞かれないが(年配者は夏でも温かいお茶を飲んだりする)、急須で淹れたお茶を事あるごとに飲む習慣がある。別にそんな要らなくても何となく「あぁ、じゃあ」と答える。
地元にいる頃は親戚の家に行ってもそれが至極当たり前だったので何とも思わなかったが、関西出身である妻が最初私の実家に来た時「めちゃめちゃ茶飲ますやん(笑)」と驚いていた。
他県では普通にジュースとかコーヒーが主流なんだろうか。お茶の生産量が鹿児島に抜かれたと聞いた事があるが、鹿児島でも日常的にお茶を飲むのだろうか。
色々な要因があるだろうが、これだけ毎日恒久的にお茶を飲んでる習慣はその一因であるはずだ。
そして恐らく静岡からどこか別の土地に1人暮らしで出た場合、その週間は無くなるはずだ。
無くなっても別に何とも思わないのもセットで。
だから実家に帰った時に急須で淹れた緑茶をズズズと事あるごとに飲む、という行為に「実家に帰ってきたなぁ」としみじみ思うのも、静岡が地元の人間ならではないかと思う。
果たしてこれもお得意の『若者の〜離れ』に該当するのだろうか。急須離れとか、お茶離れとか。