PARCO劇場へ
こんにちは。
昨日渋谷のPARCO劇場にて、三谷幸喜氏の『笑の大学』の舞台を観劇してきた。
妻が作品の大ファンで、再舞台化を知ったのは最近だったが運よくチケットを取る事ができた。
舞台役者をやっている友達の舞台は何度か観た事はあるが、プロの舞台は初めてだった。
館内は満席。出演者は2人だけというやや特殊な喜劇だが、プロフェッショナルの芝居を堪能できた。
舞台の詳しい感想はどこかに譲るとして、PARCO劇場における席について少し。
私達の席はIの15、16だった。
最前列のA席から数えて9席目、大きく3ブロックに別れている真ん中のブロックだ。
事前にこの劇場は割とどの席でも観やすいと評判だったがその通りで、I席は舞台から程よい距離にあり、舞台全体を見渡せ、尚且つ裸眼で0.5程の視力の私でも眼鏡無しでも俳優の表情まで見えた。
前列ともそれなりに段差があり、よっぽど座高が高い人物が前に座らない限り気にならない。
ちなみに私(も妻も)小柄で、ライブや映画鑑賞の時はいつも前の席の座高に悩まされる。
実は今回もたまたま目の前に座高の高い男性が座っていて舞台が始まる前は「またか……」と思ったが、始まって客席が暗くなるとそんなに気にならなくなった。
I席での距離感を考えると、恐らく3列後ろのL席でも割と舞台と近い距離に感じるはずだ。
ただそこまで来るとかなり舞台を見降ろす形にはなる。
劇場自体はとても綺麗で、トイレも広くロッカーも完備(100円入れて返ってくるタイプ)、喫煙所まであるのが嬉しい。
何かを観劇するなら、とても良い劇場だ。
ところで渋谷自体久しぶりだったが(しかも土曜日)、以前にも増して外国人の姿が目立った。インバウンドで観光客が戻ってきたという事だろうが、欧米人やらアジア人やら、何処に行っても外国語が飛び交う世界。
少し無法地帯になっている場所が増えている様な気がした。