kumorinekoの雑記

東京在住、とりあえず始めます。

【初めての台湾旅行記⑧】3日目、小籠包を巡る【2023年5/14日現在】

朝から小龍包を喰らう

2日間の疲れもあったかガッツリ寝て11時頃まで寝てしまって、チェックアウト直前の12時に部屋を出た。

スムーズにチェックアウトして、荷物を一旦預かってもらう。ホテルのロビーでこの日の予定を改めて携帯で確認した。Wi-Fiが使える場所は貴重だ。

台湾と言ったら小龍包。

ここまでまともにちゃんと食べていなかったので、この日は小龍包を求めて周る事にした。空港には18時前には着いていれば良かったので、まだまだ時間はあった。

早速ホテルの近くにそれっぽいお店を見つけたので、お世話になったホテルを後にする。

雨は上がり、曇り空でかなり蒸し暑かった。

 

歩いて数分。

現地の人の御用達のような老舗っぽい雰囲気のお店で早速テイクアウトで小龍包を注文。

その名も『老王小龍包』。

『老王』内部写真 何故か外観を撮っていない

 

刻み生姜を乗せて付属のタレをかけて食べると美味しさ2倍

 

近くの公園まで行き、適当な場所で座って食べてみる。

皮は厚め、思ったより熱くなかったスープを啜り、ジューシーな中身をパクリ。美味い。付け合わせの刻み生姜がまた風味を付け足してくれる。8個を2人であっと言う間に平げた。

 

王道『鼎泰豊

日本にも進出している『鼎泰豊』。

次に目指したのはここだった。

調べた所本店はかなりの混雑という事でSOGO復興店という所に目を付ける。最寄りの駅『忠孝復興駅』までは現在地から10分ほど歩いた『國父紀年館駅』から向かうのが都合が良さそうだったので、そこまで街並みを見ながら徒歩という選択。こういう時にタクシーや公共交通手段を使わない選択で我々夫婦は揉める事がない。

しばらく歩くと『焼肉』『居酒屋』と看板に書かれたお店がいくつか見受けられる通りに差し掛かる。この辺りは日本人が多いのだろうか。

大きな道路を渡って今度はアパレルショップやカフェなどが並ぶ一角に。お目当ての駅に辿り着き、2駅乗って駅の構内からダイレクトにSOGOに到着した。

 

日本と変わらない規模のショッピングセンターで、休日とあってかかなり混み合っている。案内板を確認してお目当ての『鼎泰豊』に向かうと、多少は人が並んでるもののすぐに購入できそうだった。早速注文。店員さんは多少は日本語が通じるので、やりとりもスムーズ。15分程待つという事で隣にあるフードコートなどを見て周った。

ガラス張りになっていて作業をしている所が見える仕様になっている

 

良いタイミングで戻って受け取った後、フードコートにある席に行ってみる。ちょうど昼時という事もあって当然満席に次ぐ満席。どこかが空く気配が無い。待ってる間に確保しておけば良かったわけだが、その時は別の所で食べようとしていたので失敗した。

何度もぐるぐる周り、いつ席が空いても良い様に目を光らせる。

数分後、どうやら食べ終わって席を立ちそうな2人組をロックオン。テーブルにはまだ残った食器がそのままだったもののすかさずその席に滑り込んだ。そういったテーブルを片付ける係の人がいるようで、声を掛けて片付けてもらった。

ようやく席を確保できて小龍包を食べる頃には微妙に冷めてしまっていたが、やはり有名店だけあって中身のお肉が物凄く美味しかった。『老王』より皮は薄く、全体的なサイズも小さかったが、インパクトは十分だった。

中身のお肉は1番美味しかった

 

蘇杭点心店

SOGOを出てからMRTを乗り継いで有名なパワースポット『龍山寺』に行って、更にその足で老舗で美味しいと地元の人で有名らしい『蘇杭点心店』というお店まで足を伸ばしてみた。

お店は大きな道路に面していて、人通りが少なかった。

地図通りにお店は見つかり、明らかにテイクアウト用の受付で紙にチェックを付けて店内に持って行き、店員さんに紙を渡すと10分程の待ちだった。店内のテーブルの椅子に座って待っていて良いという事で、有り難く空いてる席に座らせてもらう。

こじんまりとした店内で、どうやら2階もある様だった。地元の方だろうか、何組か料理に舌鼓を打っている。妻がカウンターの横で作業している様子を写真に納めて良いか確認すると、快く応じてくれた。

やがて出来上がった小龍包を受け取り、お店を出てすぐの小さな公園のベンチに腰を下ろし出来立ての小龍包をいただく。

うん、もちろん美味い。皮の厚さは他2軒の中間くらい、中のお肉は割とさっぱり。私はこのお店の小龍包が1番美味しかった。

もう1度食べたい どのお店も刻み生姜とタレは付いてくる

 

結局台北に2泊3日で2日目に士林夜市で食べたものも含めて小龍包は4食しか食べてはないが、同じ様に見えて細かい所で個性がある小龍包をそれぞれ楽しめたので満足できた。

そういえば、この旅行を通してちゃんとしたレストランで1度も食事をしなかった。

 

続く

 

www.google.co.jp

tabelog.com

www.taipeinavi.com