牛乳について
こんにちは。
私は日本人男性の平均身長を大きく下回る程の身長にしか成長しなかった。
だが幸いな事に、心の何処かでコンプレックスは感じているものの大きな傷を背負っている感情はあまりなく今まで過ごしてこれた。
もしかしたら自分で自覚していないだけで色々損している事はあったかも知れないが、そんな事を考えていてもしょうがない。まぁそれなりに不便なことはあると言えばある。無理矢理利点を考えるのであれば、狭いところに収まる事ができる、位だろうか。
ちなみに何故そうであるかは明らかに遺伝なわけだが、それでも高校の頃その運命に逆らおうとしていた事がある。
それはほぼ毎日牛乳を2リットル飲んでいた事だ。
1リットルパックの牛乳を2本のラッパ飲み。寧ろ好き好んで飲んでいた節があるので、苦痛でも何でも無かったわけだが、個人的な結論から言うと
牛乳に身長を伸ばす力は余り無い。
日本の義務養育では恐らく何処でも給食に牛乳なはずなので、幼少の頃から牛乳を飲みまくってるまずだが、こと身長に関してはその効果は期待できないのではと経験から感じている。
と、現代において「牛乳を飲めば背が伸びる」と言うのはもはや幻想なんだろうか。
最近は「〇〇ハラ」と何かとうるさいので、給食で牛乳を強要しているとみなされて(苦手な人も結構いると思う)飲み物は割と自由なんだろうか。
ただそのお陰かどうかわからないが、骨折の経験は1度もない。
どちらかと言うと外で遊んでいたりスノボーにどっぷりハマっていた時期もあったので、機会はあったはずだ。最高で捻挫止まり。
牛乳の作用で骨が丈夫になったんだろうか。
人間の体は不思議なもので、高校を卒業後上京して牛乳を飲む習慣がなくなってしまった途端、たまに500mlほどの牛乳を飲むだけでお腹を壊す様になってしまった。
何度かその経験をし、いよいよ牛乳を飲む事が無くなった。牛乳自体嫌いになっていないし、乳製品も好きな方ではあるが。
背の高すぎる人は高すぎる人で不便な事があると聞く。
容姿に関するコンプレックスは本人でないとわかりえない。
背が高い人は電車を乗り降りする時や低いドアを潜る時に、頭を下げるのがいちいちめんどくさいと思っていると推測する。
しかし私から言わせればその仕草がとてつもなくカッコ良く見えるのだ。