どうしても気になってしまうのが厄介
こんにちは。
数ヶ月に1回足を運ぶ程度だが、観たいと思った映画は映画館に観にいく。
なんでも離れてしまうと言われる最近だが、きっと映画離れも起きているのだろう。興行収入が云々というニュースは度々目に入る。
映画を見る際どうしても気になってしまう事がいくつかある。
まずは何よりトイレだ。
私はよく飲み物を口にする反動か、割と頻尿気味だ。年齢のせいもあるだろうが、とにかく近い。そして、絶対に途中でトイレに行きたくはない。2時間半だとギリギリだろうか、鑑賞前は必ず用を済ませ、鑑賞中も極力水分を体に入れない様努めるが、意識しているからだろうか映画の後半は尿意との戦いだ。
映画の内容そのものより、我慢できるか否かの方に脳がシフトしてしまいがちだ。
次に前の人の頭だ。
これは映画に限ったことではないが、元々背が低い故、座高も低い。
ちょっと大柄で頭が大きい男性が前に座ると私の視界のスクリーンの下側にどうしても気になる影ができてしまう。それが気になって、チラチラ見てしまう。
かといって前に誰も座らないであろう席は、大概観にくい席だ。せっかくならベストポジションで鑑賞したいが、当然みんな考えることは一緒なのでよっぽど人気がない映画じゃなければ前に誰か座る事になる。
そして飲食の音だ。
特にポップコーンをカサカサ探り、咀嚼する音がどうしても耳に入ってしまう。
ポップコーンを映画のお供として定着させた人物を恨みたい。
だったら家で観れば良いじゃないか。
これは確かにそうなのだが、映画監督は元々スクリーンで観ることを前提として映画を作っているとクリストファー・ノーラン監督が言っていたので、それを間に受けて、観たい映画は映画館で観る様にしている。
昭和に生まれた私には懐かしいが、令和に生きる若者は淀川長治さんの事なんて全く知らないだろうなとふと思った。
映画って良いもんですね。
それではさよなら、さよなら、さよなら。