kumorinekoの雑記

東京在住、とりあえず始めます。

牛乳について

こんにちは。

 

私は日本人男性の平均身長を大きく下回る程の身長にしか成長しなかった。

だが幸いな事に、心の何処かでコンプレックスは感じているものの大きな傷を背負っている感情はあまりなく今まで過ごしてこれた。

もしかしたら自分で自覚していないだけで色々損している事はあったかも知れないが、そんな事を考えていてもしょうがない。まぁそれなりに不便なことはあると言えばある。無理矢理利点を考えるのであれば、狭いところに収まる事ができる、位だろうか。

ちなみに何故そうであるかは明らかに遺伝なわけだが、それでも高校の頃その運命に逆らおうとしていた事がある。

 

それはほぼ毎日牛乳を2リットル飲んでいた事だ。

1リットルパックの牛乳を2本のラッパ飲み。寧ろ好き好んで飲んでいた節があるので、苦痛でも何でも無かったわけだが、個人的な結論から言うと

 

牛乳に身長を伸ばす力は余り無い。

 

日本の義務養育では恐らく何処でも給食に牛乳なはずなので、幼少の頃から牛乳を飲みまくってるまずだが、こと身長に関してはその効果は期待できないのではと経験から感じている。

と、現代において「牛乳を飲めば背が伸びる」と言うのはもはや幻想なんだろうか。

最近は「〇〇ハラ」と何かとうるさいので、給食で牛乳を強要しているとみなされて(苦手な人も結構いると思う)飲み物は割と自由なんだろうか。

 

ただそのお陰かどうかわからないが、骨折の経験は1度もない。

どちらかと言うと外で遊んでいたりスノボーにどっぷりハマっていた時期もあったので、機会はあったはずだ。最高で捻挫止まり。

牛乳の作用で骨が丈夫になったんだろうか。

 

人間の体は不思議なもので、高校を卒業後上京して牛乳を飲む習慣がなくなってしまった途端、たまに500mlほどの牛乳を飲むだけでお腹を壊す様になってしまった。

何度かその経験をし、いよいよ牛乳を飲む事が無くなった。牛乳自体嫌いになっていないし、乳製品も好きな方ではあるが。

 

背の高すぎる人は高すぎる人で不便な事があると聞く。

容姿に関するコンプレックスは本人でないとわかりえない。

背が高い人は電車を乗り降りする時や低いドアを潜る時に、頭を下げるのがいちいちめんどくさいと思っていると推測する。

しかし私から言わせればその仕草がとてつもなくカッコ良く見えるのだ。

エアコンの無い生活

こんにちは。

 

7月に入り、連日猛暑が続いている。元々汗っかきである上に冬生まれなので(関係ない)、暑さは寒さ以上に耐えられない。少しでも外に出るともう不快だ。

そんな私が数年前まで、気温だけでなく独特の蒸し暑さを兼ね備えた東京で、エアコン無しの生活をしていた。

特別な理由があったわけでは無い。

今妻と住んでいる場所に引っ越すまで14年間に渡り住んでいた最寄り駅から徒歩20分の古い3階建てのマンション。1DK(キッチン3畳、部屋6畳)、住み始めた当時で築30年以上、お風呂は不人気の筆頭バランス釜、即ちトイレは別、それでいて家賃が6万5千円の物件だった。

引越しの決め手はキッチンの窓枠(木枠)が気に入ったから、と、自分の事ながら今考えてもよくわからない理由だった。「この枠がいいですね〜」という私に同行した不動産屋のリアクションが「あ、ああそう……ですね」と薄かった事を覚えている。

そして最初からエアコンは付いていなかった。

どうやら前の住人が持っていったのか、そこにエアコンがありましたよという跡は確かにあったがエアコンそのものは残っていなかった。その時私も業者も特にエアコンの事は言及していなかったと思う。オーナーは近くの戸建てに住んでいたのだが、恐らくこの部屋にエアコンが無かった事を把握していなかったと思う。

ただ、普通なら「あれ、エアコンて付いていないですか」とか「オーナーさんに伝えてもらっていいですか」なりアクションを起こしても良かったはずだ。それをしなかったのは、上京して最初に住んだアパートで殆どエアコンを使わなかった事、次に住んだ所にはエアコンが付いていなかった事、それが何故か私の中で当たり前だった事が関係していたのかも知れないが、とにかく今思い返すと恐ろしい。

しかも当時割と長い間仕事の関係などで昼夜逆転生活をしていたので、寝ていたのは昼間だった。若かったのもあったのか扇風機を回して、汗だくになりながら凌いでいたのだ。

 

だがあくまで体感だが、数年前より暑くなっている様な気がする。昨今の気候で果たして耐えられただろうか。20年位前は「熱中症」という言葉がこんなに頻繁に言われていなかった気がするし、私が小学生くらいの頃は「日射病」というのは聞いた事があった(熱中症の中の熱射病の症状1つが日射病らしい)。

 

1つ前の住居にエアコンを付ける事になったキッカケは妻と付き合うことになって、流石にエアコンがないとマズイなと思ったからだ。管理会社に連絡して、エアコンを付けてもらえないか聞いて見てほしいと告げると「え、無かったんでしたっけ?」と驚かれ、付けてもらうことが無事叶って設置当日14年越しに顔を合わせることになったオーナーも「今まで付いてなかったとは驚いた」と言っていた。

 

斯くしてエアコン生活が始まったわけだが、以前言及したように私も妻もエアコンがどちらかと言うと好きではない。出来る事なら自然の風と扇風機でやり過ごしたい派だ。今日は流石にヤバいな、と言う日にお互い同意の元、スイッチに手が伸びる。

 

……のだが、最近は壁のホルダーから手元にリモコンが移動している。

 

朝ごはんを食べる習慣が無いのに【お題に参加】

今週のお題「朝ごはん」

 

こんにちは。

実家で暮らしていた頃は当たり前の様に習慣化していた『朝ごはん』ではあるが、上京し1人暮らしを始めてからというものその慣習は全く無くなってしまった。

というか、ほとんど意識した事もない。

振り返ってみれば「そういえば特に食べてないな」程度で、朝に食事を摂る気にもならない。

今の妻と同棲を始めてからもそれは変わらず、お互いそれが自然だった(休みの日は食べる事があるが、時間帯を考えるとブランチに近い)。

しかしどんな時もほぼ毎日缶コーヒーは飲んでいるので、案外それが朝食代わりになっているのかも知れない。

 

ところが、例えば私の実家に帰った時は2人共朝食をしっかり頂く。

ダイニングに座っていれば「朝パン?ご飯?卵焼く?」などと親が世話を焼いてくれて、寝ぼけ眼で「あぁ、えーとパンで」と答え「できれば目玉焼きで」と注文まで付ける。

何のアクションも無かったら「あれ、今日は朝飯無いのか」と心の中で思うだろう。

 

そして個人的に、旅行に行った時の何よりも楽しみな食事が宿の朝食だ。

星が何個も並ぶ様な超立派なホテルに宿泊した事はないが、大概ホテルはバイキングが主流だろう。旅館の朝メニューも大枠は何処も変わらない気がする。

何故だろう、宿泊施設の朝食は普段の3倍増しで美味しいと感じる。当然各地域の名物などが並んでいたりするわけで元々美味しいのは間違いないが、バイキングでなくともご飯を少なくとも2杯はおかわりしてしまう。

では毎日美味しい朝ごはんが家で出るとなったら、果たしてしっかり食べるだろうか。

家でホテルや旅館と同じ朝ごはんでも美味しいと思うだろうか。

結局は気持ちの問題なんだろうか。

例えば縁日で食べる焼きそばが美味しく感じるように。

 

【初めての台湾旅行記・最後】全体的な感想【2023年5/14日現在】

初めて使ったタクシー

MRTを乗り継いで、ホテル最寄りの駅まで急ぐ。

途中の駅でチャージをし時間を換算しながらスムーズに辿り着くも、荷物を受け取ってから台北駅に向かいそこから更に電車に乗って空港まで行くのに電車の時間も考慮して明らかに間に合わないのに気付いたのがホテルに向かう道すがらだった。

もうこれは、タクシーを使うしかない。

ホテルで荷物を受け取ってから反対側のセブンイレブンの前で必死にタクシーを探す。

こういう時に限ってなかなか見つからず焦りが募る中ようやく捕まえる事に成功、運転手に台北駅に向かって欲しいと伝える。台北駅まで最速で辿り着ければ何とか間に合う計算だった。

が、車内で改めて調べてみると電車の時間の関係でどうやってもリミットの18時半に間に合わないことが判明した。そこで急遽このまま空港までぶっ飛ばしてもらう様に変更。どれ位掛かるか拙い英語で聞いてみると1時間位と拙い英語で返答があった。

渋滞していたら間に合わない。言葉少なめな明らかなベテランドライバーには申し訳ないが「めちゃ急いでるんです、なる早で!」とお願いした。

高速道路に乗った後最初は渋滞していたもののその後はだんだん流れていき、本当にぶっ飛ばしてくれたのか予定より20分も早く空港に無事辿り着いた。高速代含めて1,500ドル程だったか、多めに渡して感謝を告げた。

節約をしていたわけではないが、2泊3日で初めてタクシーを使った。

間に合うかドキドキのタクシー車内から

 

帰りの空港にて

手続きを無事終え、出発ロビーまで歩く。今回はピーチを利用していたが、事前の説明にある通り出発ロビーまでかなり歩く事になった。その前に到着後朝まで過ごしたソファを感慨深げに横目に見ながら買いそびれたパイナップルケーキのお土産を買った。

電車に乗るつもりでチャージした悠遊カードは空港の自販機で利用できたので、飲み物と軽食に使った。

兎にも角にも間に合った事に安堵し、飛行機を待ってる間に2泊3日の事を思い出していた。

 

初めての台湾(台北)旅行の個人的感想

全体的な個人的感想を一言で言えば『日本と変わらない』だった。

良い意味でも悪い意味でもちょっと離れた日本のどこかの街に行った感覚だ。とは言えもちろんたった2泊3日な上、有名観光地を巡っただけの感想ではあるわけだが、要は何不自由なく過ごせたという意味で「変わらない」だ。

日本と同じ、もしくはそれ以上にコンビニ(しかも日本の)はあるし、想像していたよりずっと街や観光地が清潔に保たれているし、何ヶ国か行ったアジア諸国と比べても何かしらの勧誘は皆無。場所によるとは思うがかなり深い時間に歩いても危険を感じる事も無かった。

人々はみんな親切だし、公共交通機関も初めてでも利用しやすい上かなり便利。水道水には一応気を付けたがお腹を壊す事も無かった。日本人は漢字が読めるので言語や文字に苦労する事も無かった。

女性の1人旅や、年配の夫婦でプラッと旅行するのにハードルが低い。

 

一方で、明らかな異文化や刺激を感じたい人にとっては物足りなさを感じてしまうのは否めない。ディープスポットはいくらでもあるだろうが、有名観光地を足早に駆け抜けた感想としてはそんなところだ。

有名処だと『九份』より『十分』の方が楽しめた。オリエンタルな雰囲気は九份に分があるが、ランタンを含めて規模は小さいながらも未知の体験ができる空間だった。今回は昼間に行ったが、夜に行ったなら更に忘れられない思い出になったと想像に難くない。

気候はかなり蒸し暑く、都心の夏と同じくヌメっとした空気。折りたたみ傘が役に立った。

トイレは紙が流せない所も多い様だが、少なくとも空港やホテルは問題ない。飲食店のトイレを利用したが、トイレ関係で困った事も無かった。

現地で使用したお金は2人で約4万円(航空券やホテル代除く)。到着した時の両替で少しボラれたがそれ以降両替せずに済んでしまった。

 

夫婦共々、ふらりとまた行きたいねという結論だった。

今回行けなかった観光名所、ちゃんとした(?)レストラン、自分へのお土産などまだやれてない事がいっぱいある。

ふらりと行けてふらりと過ごせる、それが何よりの魅力だと思う。

チャージ消費の為自販機で買ったお菓子

さよなら台湾

 

【初めての台湾旅行記⑩】3日目、永康街でお土産を買う【2023年5/14日現在】

歩いて向かった永康街

『蘇杭点心店』の小籠包を食べた後最後の小籠包巡りとして『好公道』というローカルな有名店に足を運ぶ為、人気タウンと謳われている『永康街』に向かった。

その時の現在地からグーグル先生は徒歩15分と示していたので、それを信じて歩き出す。

その後観光客を見掛けない路地をひたすら歩くのだが、どう考えても15分以上は歩いていた。やがて景色は繁華街の模様を呈し、人もだんだん増えてきた。

明らかに『永康街』の一角入って、地図通りにお目当てのお店が見つかるも明らかにシャッターが下りている。定休日では無いはずだし、営業時間ではあるはずだが、とにかく楽しみにしていた『好公道』はその日やっていなかった。

ひとまず街を歩き出し、近くにあった公園で腰を下ろす。近くのストリートミュージシャン長渕剛の曲を演奏していた。

永康街』の一角 この時余裕がなかったのか、街の写真はこの1枚

 

たまたま行こうとしていた店の行列に並ぶ

お店の中に入ってガッツリ食べる気持ちでいたので、お腹が空いていた。

公園を後にしまた少しブラつくと、角にある小さなお店に20人程の行列ができていた。どうやらネギ餅のお店らしく、そのまま行列に並び回転が早いのか数分で購入まで漕ぎつけた。近くに適当に座って食べてみるとこれがとんでもなく美味しい。夜市でも食べたが、その時のネギ餅よりも断然美味しかった。食べた後で気付いたのだが、それが有名な『天津葱抓餅』だった。

行列はその後も途切れることはなかった

 

おばちゃん4人くらいで切り盛りしていた 機械かと言う位手際がいい

 

ネギ餅 行列に並んで食べる価値あり

 

お土産を買う為奔走する

特に何を買うかは全く決めていない状態だったので、ガイドブックを見ながら点在するお店に行き当たりばったりで入っていく。生活用品店に入って何も買わないまま出たり、良さそうなお店が大したことなかったり。

『来好』という雑貨屋は小物のセンスも良く、1階と地下1階に所狭しと置かれているお土産を堪能できる。いくつか周って最後に『嶢陽茶行』というお茶屋のお茶を買って、買い物を終えた。ここのお茶はこれまた有名らしく、確かに筒状のパッケージがとても洒落ている。

お店の中の案内 日本人もよく来るのだろう 店員さんは日本語もいけた

 

この時、都度確認していたつもりだったが帰りの飛行機に乗る為空港に到着していなければならない時間がかなり迫っていた。私達夫婦はホテルに預けた荷物を取りに最寄りの駅に到着するまで、その自覚はなかった。

 

続く

 

【初めての台湾旅行記⑨】3日目、龍山寺へ【2023年5/14日現在】

小籠包を巡っている途中に寄り道

台北屈指のパワースポットとして有名な『龍山寺』に、その⑧で行ってきた『鼎泰豐』で小龍包を食べた後寄ってみた。

SOGOからそのまま駅に通じていたので1本で『龍山寺駅』に到着。

駅構内を少し歩いて、地下から地上に向かうエスカレーター付近にすでにお寺の雰囲気を醸し出す飾り(?)が点在していた。

駅構内にあるウサギの何か 

 

地上に上がると地図で確認しなくても何処にお寺があるのか一目瞭然だった。屋台が出ていて、さながらお祭りの雰囲気。この日は休日だった為か、イベントをやっている風のテントまである。

この日は何かのイベントがやっていたのだろうか

 

駅を出て数分で入り口に着いた。

龍山寺の中へ

一応来る前にガイドブックで『見学の注意点』なるものを確認していた。出入口を間違えないように、とか入り口は左足から入る、程度のもので難しい事は何もないのだが。

まずお寺の山門をくぐると、奥にお寺が見える庭の様なスペースがあった。右には滝が、左には池があった。奥に正殿が見える。その前が撮影スポットになってるのかそれをバックに何人か写真を撮っている。そんなに人が居なかったので前にいた2組を待っていると、その現地の人に写真を頼まれた。快く承諾し、カシャリカシャリカシャリ。

便乗して私達も撮ってもらう。お礼を告げ確認すると、かなり上手に撮ってもらっていた。後ろを振り向くと、その2人組は改めて自分達で撮影していた。なんか、ごめんなさい。

立派な山門 上部の龍が如何にもそれっぽい

 

入ってすぐ右にある滝

 

左側にある池 鯉が優雅に泳いでいる

 

ここで写真を撮った 改めて見ると上部の装飾が凄い

 

そして入り口へ。ルールを守って敷居を踏まず右足から建物に足を踏み入れる。

厳かなではあるがどこか派手な雰囲気。日本の神社仏閣を雰囲気は似ているが、こちらの方は華やかさが強調されている気がする。

入ってすぐの案内所に各言語の小冊子があり、日本語表記の物を頂いてパラパラ確認した。

次に『三宝仏』なる仏様に礼拝となる。かなり混み合っていて、スペースも狭いので後ろの方で陣取ることになった。ここで上を見上げると、飾り天井なる立派な建築美を目の当たりにできる。前に置いてある捧げ物の数々が独特の彩りで空間を支配している。少し変わっていると思ったのは、名前と生年月日、更には現住所も伝えて祈る所だ。神様仏様が家にまで来て願いを成就してくれるという事だろうか。

跪き、熱心に祈りを捧げている人が多い。きっとそういう人にしか神様仏様は来てくれないのだろう。

飾り天井 細やかな装飾は曼荼羅を連想させる

 

三宝仏がある三川殿から望む正殿

 

続いて正殿の方へ。

正直奥にいる神様がどれだけ有難い神様かは存じ上げないが、周りの人に倣って祈りを捧げる。この辺りは流れ作業だ。それを終えると後殿に右側から向かうのが順路。

ここから様々な神様のラッシュ。各々の願いを望む神様の前に行き祈りを捧げる。

私達はとりあえず順番に巡っていった。その最中どうやら日本人ツアー客がいて、日本語のガイドの説明をそれとなく盗み聞き。なるほどなるほど、と聞き入る。

この盗み聞きというセコイ行為を神様は見ているのだろうか。

いや、たまたま聞こえてきただけです!と言い訳をして、嗜められるのだろうか。

台湾式おみくじをやってみる

一通り周り終わって、再度三宝仏礼拝場所に戻って台湾式のおみくじをしてみる事にした。

仕組みとして『筊(コウ)』という柿の種を大きくした様な形の赤い木片を2つ手に取り、願い事を唱えながらその場で投げ、表と裏が出ればOK、OKが出るまで3回チャレンジが許されるらしい。OKとなれば、近くにあるおみくじ箱を振り出た番号のおみくじを箱から取り出す形だ。

……?

特殊だ。

ひと通り手順に従いやってみる。2回目でOKとなったので、無事おみくじを引くことができた。もちろん書いてあるのは全て中国語。何が書いてあるか解説っぽいのが載っているファイルがその場にあったが、結局何が書かれているかは分からずじまいだった。

おみくじの形状は日本に似ている

 

おみくじの引き出しにある説明ファイル(?) 建設的なことが書いてあります様に

 

近くの出口から退場。

駆け足で周れば15分と掛からないこじんまりとしたお寺だった。

ちなみに内部に入ってからは何となく観光客でもバシャバシャ写真を撮ってる人が少ない、もしくは本当は禁止なもかもと思ってあまり写真を撮らなかった。実際はどうなんろうか。

結局あまり装飾などはしっかり見なかったが、これは満喫したと言えるだろうか。観光客より現地の方々の方が圧倒的に多かった。日本人と比べて現地の方々は信仰の気合が違う気がする。

有名な観光スポットでありパワースポットや神社仏閣が好きな方にはオススメできるが、それらに余程興味がなければ台北旅行のコースからは外しても良いかも、と個人的には思った。

 

続く

【初めての台湾旅行記⑧】3日目、小籠包を巡る【2023年5/14日現在】

朝から小龍包を喰らう

2日間の疲れもあったかガッツリ寝て11時頃まで寝てしまって、チェックアウト直前の12時に部屋を出た。

スムーズにチェックアウトして、荷物を一旦預かってもらう。ホテルのロビーでこの日の予定を改めて携帯で確認した。Wi-Fiが使える場所は貴重だ。

台湾と言ったら小龍包。

ここまでまともにちゃんと食べていなかったので、この日は小龍包を求めて周る事にした。空港には18時前には着いていれば良かったので、まだまだ時間はあった。

早速ホテルの近くにそれっぽいお店を見つけたので、お世話になったホテルを後にする。

雨は上がり、曇り空でかなり蒸し暑かった。

 

歩いて数分。

現地の人の御用達のような老舗っぽい雰囲気のお店で早速テイクアウトで小龍包を注文。

その名も『老王小龍包』。

『老王』内部写真 何故か外観を撮っていない

 

刻み生姜を乗せて付属のタレをかけて食べると美味しさ2倍

 

近くの公園まで行き、適当な場所で座って食べてみる。

皮は厚め、思ったより熱くなかったスープを啜り、ジューシーな中身をパクリ。美味い。付け合わせの刻み生姜がまた風味を付け足してくれる。8個を2人であっと言う間に平げた。

 

王道『鼎泰豊

日本にも進出している『鼎泰豊』。

次に目指したのはここだった。

調べた所本店はかなりの混雑という事でSOGO復興店という所に目を付ける。最寄りの駅『忠孝復興駅』までは現在地から10分ほど歩いた『國父紀年館駅』から向かうのが都合が良さそうだったので、そこまで街並みを見ながら徒歩という選択。こういう時にタクシーや公共交通手段を使わない選択で我々夫婦は揉める事がない。

しばらく歩くと『焼肉』『居酒屋』と看板に書かれたお店がいくつか見受けられる通りに差し掛かる。この辺りは日本人が多いのだろうか。

大きな道路を渡って今度はアパレルショップやカフェなどが並ぶ一角に。お目当ての駅に辿り着き、2駅乗って駅の構内からダイレクトにSOGOに到着した。

 

日本と変わらない規模のショッピングセンターで、休日とあってかかなり混み合っている。案内板を確認してお目当ての『鼎泰豊』に向かうと、多少は人が並んでるもののすぐに購入できそうだった。早速注文。店員さんは多少は日本語が通じるので、やりとりもスムーズ。15分程待つという事で隣にあるフードコートなどを見て周った。

ガラス張りになっていて作業をしている所が見える仕様になっている

 

良いタイミングで戻って受け取った後、フードコートにある席に行ってみる。ちょうど昼時という事もあって当然満席に次ぐ満席。どこかが空く気配が無い。待ってる間に確保しておけば良かったわけだが、その時は別の所で食べようとしていたので失敗した。

何度もぐるぐる周り、いつ席が空いても良い様に目を光らせる。

数分後、どうやら食べ終わって席を立ちそうな2人組をロックオン。テーブルにはまだ残った食器がそのままだったもののすかさずその席に滑り込んだ。そういったテーブルを片付ける係の人がいるようで、声を掛けて片付けてもらった。

ようやく席を確保できて小龍包を食べる頃には微妙に冷めてしまっていたが、やはり有名店だけあって中身のお肉が物凄く美味しかった。『老王』より皮は薄く、全体的なサイズも小さかったが、インパクトは十分だった。

中身のお肉は1番美味しかった

 

蘇杭点心店

SOGOを出てからMRTを乗り継いで有名なパワースポット『龍山寺』に行って、更にその足で老舗で美味しいと地元の人で有名らしい『蘇杭点心店』というお店まで足を伸ばしてみた。

お店は大きな道路に面していて、人通りが少なかった。

地図通りにお店は見つかり、明らかにテイクアウト用の受付で紙にチェックを付けて店内に持って行き、店員さんに紙を渡すと10分程の待ちだった。店内のテーブルの椅子に座って待っていて良いという事で、有り難く空いてる席に座らせてもらう。

こじんまりとした店内で、どうやら2階もある様だった。地元の方だろうか、何組か料理に舌鼓を打っている。妻がカウンターの横で作業している様子を写真に納めて良いか確認すると、快く応じてくれた。

やがて出来上がった小龍包を受け取り、お店を出てすぐの小さな公園のベンチに腰を下ろし出来立ての小龍包をいただく。

うん、もちろん美味い。皮の厚さは他2軒の中間くらい、中のお肉は割とさっぱり。私はこのお店の小龍包が1番美味しかった。

もう1度食べたい どのお店も刻み生姜とタレは付いてくる

 

結局台北に2泊3日で2日目に士林夜市で食べたものも含めて小龍包は4食しか食べてはないが、同じ様に見えて細かい所で個性がある小龍包をそれぞれ楽しめたので満足できた。

そういえば、この旅行を通してちゃんとしたレストランで1度も食事をしなかった。

 

続く

 

www.google.co.jp

tabelog.com

www.taipeinavi.com