小学4年生の時の担任の言葉【お題に参加】
こんにちは。
本日はこちらのお題から。
遥か昔の事で、小学生の頃の各担任教師の名前すら覚えているか怪しい。
今振り返ってみると当たり前の事を言っているだけかもしれないが、そしてその時に思いっきり感銘を受けたとは思えないが、小学校4年の時の担任の言葉を何故か覚えている。
当時30代くらいだっただろうか、男性の優しい先生だった。
「私はね、何かあった時に胸に手を当てて心臓の鼓動を確認します。心臓はね、落ち込んでる時も寝ている時もどんな時も常にドクドク動いている。こいつが頑張ってるんだから自分も頑張らなきゃって思うんです」
一語一句正確ではないが、心臓が頑張ってる限り頑張ろうじゃないかという励ましの言葉だ。
改めて、何でこの言葉を覚えているんだろう。
小4の素直な心が良い言葉だから覚えておこうと脳裏に焼き付けたのだろうか。
確かに現に、これまでふとした時にこの言葉を思い出し心臓の鼓動を確かめた事がある。
けどもしかしたら、この言葉を思い出さない方が幸せなのかもしれない。
それがきっと何かと順調の証拠ではないだろうか。
と思いつつ今、右手で心臓の音を確認している。