TOHOシネマズ、6月から料金値上げ
こんにちは。
こんな記事を目にした。
映画館へは「これがどうしても観たい!」と思うもの以外は足を運ばないが、何年か前に¥1,800から現在の¥1,900になった時も同じような記事を見た気がする。
それ以前から「映画は高い」という意見はあったし、サブスクが当たり前になった今自宅で気軽に好きな映画を観れる環境ともなれば映画離れは必然とも言える。
逆に映画自体には昔と変わらない需要はあると思うので「映画館に行く価値」みたいな付加価値が重要になってくると思うのだが、私のような凡人には「大迫力の画面で大音量で映画を堪能できる」という以外に思いつかない。
基本ドリンクや何かしらの食べ物を購入すれば何だかんだで¥3,000程だ。
例えば動物園の入園料は大体¥500~¥1,500、水族館は¥2,500~¥5,000、テーマパークや遊園地は¥8,000~10,000くらいか。
そこに行かないと体験できない上に、丸1日楽しめる要素がある娯楽に映画という娯楽を比べるのはナンセンスかもしれないが、約2時間という時間で考えると割高な気もしてくる。
そもそも今の若い人達の選択肢に「映画でも観に行きませんか」的な初デートはあるのだろうか。昔付き合っていた彼女と別れた後共通の友人から「あの時連れて行かれた映画がクソつまらなくて萎えた、って言ってた」なんて聞かされて別れた後なのにボディブローを喰らった経験をした事があるだろうか。
ちなみに、映画をしっかり選定する必要はあると思うが『4DX』は未体験であるならば1度は絶対味わってほしい。
料金も映画料金+別途必要で¥3,000を超えてしまうのだが、これはそれだけ出す価値がある革命だと当時は思った。
体験したのは数年前で映画もあの『ターミネーター2』(何回も観ている)だったので余計に興奮したのかもしれないが、次の日職場の同僚に感動を熱弁した所、結果的にその同僚はその後2回も観に行っている。
しかしまずその映画が面白くないとただただ落ち着いて観れない邪魔な機能と化してしまうし、基本アクション映画でないとその真価が発揮出来ないので映画館の救世主にはなるのが難しい。
いっその事過去を含めた名作アクションだけを毎週の様に4DXで上映し続ける映画館なんて案外ウケるかもしれない。もうあるのかな。権利の関係で色々難しいのだろうか。
かく言う私も、映画を見る機会は昔に比べだいぶ減ってしまった。